子ども

パートの保育士の働き方とは?

短時間の間で働く

保育士の方でもパートとして働いている方もいます。
通常の勤務の他に、延長保育の時にサポートとして雇っているような保育園もあります。
パートで働く場合の勤務時間は1日4時間か5時間ぐらいとなります。
朝から昼過ぎまで働いたり、昼から夕方まで働くなど、パートでの働き方は時間をある程度選択できます。
フルタイムでは働くのが難しいという方に適している働き方と言えます。

ただパートとなると、雇用保険に加入でき、有給休暇も与えられます。
しかし社会保険やボーナスもなく、時給制で給料は決まるので、働いた分しか稼げません。
何年その保育園で働こうと、昇級することはなく、時給も上がることはないです。
正社員の方と比べると、時間を自由に使えることが多いですが、待遇面では悪いです。

仕事内容は、担任保育士の方の補助をします。
正社員の保育士の方が園児を引っ張っていきますが、なかにはおっとりした子、マイペースな子、理解できず悩んでいる子などがいます。
そのような子供に対応するのがパートの保育士の役目です。
子供から見るとパートも正社員も、保育士として変わらないので、パートの方でも普通に対応していけば良いでしょう。

昔は保育士の方は保母さんと呼ばれており、この呼び方を見てもわかるとおり、保育士というと女性の方でした。
しかしながら最近は男性の保育士の方も少しずつ増えてきています。
園児は元気いっぱいに走りまわり遊ぶので、そのような時には男性の方が向いているとも言えるのです。
逆に女性の保育士の方は、園児に優しく接するなど女性として子供に安心感を与えられます。

パートのメリット

最近は保育士の数が不足しているので、正社員パート問わずにニーズは高いです。
不足している保育士を確保するために、ある地域ではパートの方にも補助金を支給するような取り組みも始まってます。
保育士の求人でもパートでの募集も多数あります。
そのような状況なので、保育士として働きたいと思うならば、職場は多数あります。

パートで働くメリットとしては、一番大きいのは時間に都合を付けられるということでしょう。
1日で数時間の勤務となりますので、朝から働くことも、夕方前から働くような事も出来ます。
その保育園が求めていれば、あなたの希望時間で働くことも可能です。
もちろん希望すれば、パートながらもフルタイムで働くことも可能です。
家庭を持っていたり、ある程度手のかからなくなった子供のいるような方は、パートで働くのが条件として合っているでしょう。

パートの方は事務作業が少なく、保育をメインとして働きます。
このために事務作業を嫌になった正社員の保育士の方が、パートに転身するということもあります。