シフト制か固定制か
保育士として働く場合は、シフト制または固定制で働きます。
シフト制となるとその日によって早番や遅番などと勤務時間が違い、固定制となるとサラリーマンのように毎日同じ時間働きます。
シフト制で働くのか、固定制で働くのかによって、やはり生活リズムは変わってきます。
シフト制で働くのが難しいとなれば、職場で相談すると固定制にしてもらえるかもしれません。
妊娠中である、小さい手のかかる子供がいるなどの場合は、固定制で働いた方が本人も楽に働けます。
保育士の1日
それでは固定制で働くとして、保育士の1日はどのような流れになるか見てみましょう。
仮に家庭のある方の場合はどのような流れになるか紹介します。
4:30 起床
5:30 朝食
6:45 出発
7:30 出社
16:30 退社
17:00 帰宅
15:15 お風呂
17:45 夕食
18:00 片付け
19:30 就寝
家庭のある方の保育士であれば、一例としてこのような流れになります。
朝は夫や子供が起きてくるので朝食の準備、子供の身支度を行ないます。
帰宅したら後片付けついでに子供と遊び、その後子供を寝かして就寝となります。
ただこの場合は、家庭のある方の例なので、独身の方は朝も夜ももう少し時間に余裕を持って生活が出来るでしょう。
1、帰宅後にすぐ夕食を食べられるように朝に簡単に調理する
2、夫と家事を分担して忙しい朝をやりくりする
3、夜は家事をしないので、子供と遊ぶ時間が出来る
もしも家庭を持っている方は、このように工夫すると、忙しい中でも時間を作れます。
さらには、平日は1日だけ掃除機をかける日を作る、チラシなどはまとめておき土曜日に全部処理するという工夫をすると、休みの日はのんびりと過ごせます。
シフト制の場合
それでは今度はシフト制の場合は、どのようになっているか見てみましょう。
以下で紹介するのは一例であり、保育園によっても遅番や早番などの時間は違うので、参考程度にしてください。
7:30 早番出勤であり、保育園で仕事の準備を行います。
8:30 通常出勤であり、朝礼や申し送りを行ないます。
10:30 遅番出勤であり、それぞれのクラスで活動します。
16:30 早番退勤
17:30 通常退勤
19:00 延長保育
早番の方は園児が保育園に来る前に出社し、園児が困らないように迎える準備をします。
通常出勤の場合は、園児も保育園に来る時間となり、園児が怪我しないかなど見守っていきます。
遅番の方は、すでに他の保育士の方が仕事しているので、それに加わる形で仕事を始めます。
早番や通常出勤の方は、夕方には保育園を去り帰宅します。
そして延長保育が始まると、遅番の方などが対応し、残っている園児の対応をします。