シンク

掃除の裏技をご紹介

洗剤や掃除アイテムを使わなくても汚れは落とせる

ホームセンターやスーパーに行くと、色々な洗剤や掃除アイテムが売っています。
家の各場所ごとの掃除用具がありますが、専用の洗剤や道具を使うと、家の中は掃除グッズや洗剤で溢れてしまいます。

しかし、どこの家にあるようなアイテムを使うと、簡単に掃除する事が出来ます。
特に優秀なのが重曹とクエン酸です。
これらは食品にも使われているので、手で直接触っても荒れることが無く、口に入れても害にならず安全です。

身の回りにあるアイテムで掃除

・排水口のヌメリ

排水口のヌメリが気になる場合は、適当な大きさのアルミホイルを丸めて、2~3個入れておきます。
金属のイオン分解作用によって、ヌメリを予防できます。
また10円玉をストッキングに入れて、吊しておいても同じ効果を得られます。
もしもヌメリを掃除するならば、排水口に水を注ぎ重曹とクエン酸を入れて、1時間ほど放置してからお湯で洗い流すと綺麗になります。

・茶渋

茶渋を洗うならば、茶渋の付いたカップや湯飲みに、ひとつまみの塩を入れてスポンジでこすります。
塩が研磨剤の役割を果たし、茶渋を落としてくれます。
塩の代わりに重曹を使っても、同じく研磨剤として茶渋を落とせます。
陶器などに使うと、細かい傷を付けるので、この方法は使えません。

・シンクの水垢

キッチンシンクに出来てしまった水垢は、水にクエン酸を混ぜたクエン酸水を作り、水垢の気になるところにふりかけます。
少し時間をおいてからスポンジでこすると、水垢が綺麗に落ちます。
頑固な水垢には、クエン酸水をふりかけ、長く放置し染みこませてから掃除するとよいです。

・換気扇の汚れ

換気扇は使っていると埃が付き、油汚れも発生します。
特に油汚れとなると、拭いても落ちないので、洗剤などを使って洗うことが多いです。
そのような油汚れには、水に重曹を混ぜた重曹水をスプレーして、しばらく置いてから不要になった雑巾などで拭き取ると、汚れが綺麗に落ちます。
汚れが雑巾にべったりとつくので、捨てても良いような雑巾を使った方が良いです。
汚れが酷いような場合は、重曹に水を混ぜてペーストにして、油汚れの酷いところに貼り付けて、しばらく経ってから掃除すると良いです。

・水回りの黒カビ

水を使うところに発生した黒カビは、クエン酸水をふりかけて、30分ほど放置してから掃除するとカビを落としやすくなります。
蒸発するおそれがあるので、キッチンペーパーなどにクエン酸水を染みこませて、カビのところに貼り付けておくと良いです。
まな板やお弁当を拭いておけば、殺菌効果もあります。
お酢を使う方法もありますが、お酢はニオイがあるので、気になる方はクエン酸を使った方がよいです。