東京のベッドタウンと呼ばれる埼玉。その中でも待機児童が最も多いさいたま市ではどのような取り組みを行っているのでしょうか。
さいたま市の取り組みと保育士事情について解説します。
さいたま市の取り組み
さいたま市は、保育士の処遇改善やPRを行い、人材確保に取り組んでいます。保育士の確保につなげるため、2020年11月に合同就職面接会が行われました。
さいたま市内のほか、埼玉県内の保育事業所およそ40社が参加し、学生や潜在保育士など幅広い年代の人が訪れ、説明を聞いています。
さいたま市では待機児童を解消するため、2021年4月には認可保育所などの定員を3,500人増やす計画で、新たに700人の保育士が必要になると見込まれています。
さいたま市で行っている支援
保育士不足の解消のため、
- 未就学児を持つ保育士へ保育料の一部貸付(返還免除あり)
- 就職準備金貸付(返還免除あり)
- 病床保育の充実
- 保育士の復職支援セミナー、就職説明会の開催
など、さいたま市では手厚い支援を行っています。
保育士資格を持ちながら、潜在保育士が復職しやすいようにセミナーを開いており、就職説明会も頻繁に行い、中途採用を幅広く募集しています。
埼玉県の保育士求人
保育所の定員を増やすため、保育士の新規募集が多く掲載されている埼玉県の保育士人サイトをご覧ください。
さいたま市の保育園や市をまたいだエリアも合わせてみるとよいでしょう。
チェックすべきポイントは給与や保育方針など、自分にあった保育園を探しましょう。
よりよい条件の保育園がないか採用情報をチェックしてみるといいでしょう。