3名の男性

保育士の面接でよく聞かれる質問とその回答例

志望動機

志望動機に関する質問は、保育士のみならず他の職種でも必ず聞かれる質問です。
待遇が良いから、家から近いからなどという、どこの保育園でも良いような理由では、採用まで結びつかないです。
保育園の理念に共感した、教育方針に魅力を感じたなど、その保育園でなければならないという理由にしましょう。

そのためには、求人票以外に保育園のホームページも見て、どんな保育園か魅力は何かを知っておくことが大事です。
時間があれば、その保育園を見学にいくと、そこで働きたい理由が見つかるかもしれません。
保育方針に共感できる、他の保育園にない魅力があるなどの保育園であれば、自然と志望動機は見つけられるでしょう。

その他に質問

・前の保育園を辞めた理由

転職して保育士として前の園から違う職場を探しているなら、聞かれることが多いです。
転職の理由としては後ろ向きな理由でなく、前向きな理由である方が良いです。
職場の同僚と意見が合わなかったなどの理由は、あまり答えない方が良いです。
前の保育園の園長や同僚の不満を述べると、大きなマイナス印象となり、さらにその保育園でも他の人と円満に仕事が出来るかと疑問視されます。
転職をする前に、なぜ転職するのかを今一度自問自答してみましょう。

たとえば前の会社で他の人と上手くいかなかったなら、チームで団結してより仕事をしたいと思い、違う保育園を探しています、などとすると良いです。
ネガティブな理由は、それを自分の目標などに変えてポジティブな理由にするのです。

・どんな保育士になりたいですか?

保育園でどんな仕事がしたいのかという質問になります。
保育士になった理由を考えてみると良く、子供目線で考えられる保育士になりたい、子供に思いやりの心を教えられるようになりたい、などと自然と答えは出てきます。
保育士なら、子供関連の理由になることが多いです。

・保育士にとって大切なことは何ですか?

保育士としての自分の考えや信念はあるか、ということを聞く質問です。
子供が好きいうことは前提であり相手もそう思っているので、子供に何を教える仕事なのか、どう子供と関わり、どう保護者と接するかなど、保育士として働くのにとって何が大切かを考えると、答えは見つかります。

・自己PR

自己PRは職種でも聞かれることであり、長所や得意なことを、保育士経験があれば過去の経験や実績を交え、自分の長所、そして自分を雇うメリットをアピールします。
ただ「~が得意です」とアピールするのではなく、得意である根拠や、それをどう活用するかをアピールすると良いです。
この人を雇ったら保育園にメリットがあるなと思ってもらうと、とても良い自己PRです。
ポイントはポジティブに、そして根拠をはっきりとさせ、保育士の仕事と結びつけると良いです。