児童指導員と子供

保育士経験を生かせる「児童指導員」とは

保育士の仕事は保育所だけではなく、児童養護施設や学童施設にも保育士資格の需要があります。
保育士として活躍するには、厚生労働大臣が設置した学校を卒業する必要があります。
ここでは、保育士の経験を活かせる児童指導員という職業について詳しく紹介していきます。

児童指導員とは

児童指導員とは親がなくなって身寄りが無かったり、家庭内暴力を受け居場所がなかったりする子どもを預かる児童養護施設で子どもたちの心身の成長をサポートします。
実の親に変わり、生活上のアドバイスやしつけや就学している児童への学習指導を行います。

児童指導員は、ひとり一人の子どもに応じた生活環境をつくることも仕事のひとつです。
そのため、児童養護施設内に保育士や児童のための相談所をつくり、通っている学校と連携しながら、施設を出たあと社会や家庭に適応できるように社会的な習慣を身につけさせます。
児童養護施設で働く保育士は子どもたちにとって親同然の存在といえます。

保育士と児童指導員の共通点・違い

保育士、児童指導員共に子どもと接する仕事です。
子どもの自立をうながし社会生活に必要な習慣を身につけさせるのは両者共通しています。

児童指導員と保育士の大きな違いは働く場所です。
保育士は決まった勤務時間保育所で子どもの世話をしますが、児童指導員の働き先は主に児童養護施設となります。
中には障害児童入所施設で働く保育士もいます。

また、児童指導員は保育所で働く保育士よりも子どもと接する時間が長いのも特徴のひとつです。
指導する年齢の幅も0~18歳と非常に幅広いのです。

上智社会福祉専門学校(社会福祉士・児童指導員科)の紹介

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上智大学で保育士の勉強をしたいと入学を検討している方は以下のおすすめサイトを参考にしてみてください。

上智大学 お役立ちサイト

◇大学概要:上智社会福祉専門学校の公式サイト

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◇サークル一覧:上智大学のサークル・学生団体の一覧|ガクサー

◇図書館:上智大学図書館