眠る雰囲気と状態を作る
大人でも環境が悪かったり、テレビを見た後、布団に入ってスマホを見て眠ろうとするとなかなか寝付けません。
まずは子供をリラックスさせた状態に導き、眠りやすい状況を作ってあげましょう。
興奮した状態を避けて、リラックスした状態へ導いてあげるように、眠る環境などを考えてあげると、自然と眠たくなります。
・眠りのルーティン
ルーティンとは、決められた動作を行ない次の動作に集中するための、誘導する一連の動きのことを言います。
スポーツ選手はこのルーティンを行なう人が多く、眠る場合にも応用できます。
眠りに取り入れるならば、このような動作を眠る前に必ず行なうという習慣が必要です。
こんな動作をしたら体が眠る時間だと認識、自然と眠くなるようになっていくのです。
たとえば布団に入ったら絵本を1冊読む、眠る前に温かいミルクを飲むなどの、眠気を誘いやすい行動をルーティンに組み込むと良いです。
このような動作を眠る前には行い、習慣としルーティンにするのです。
眠る前には遊ぶよりも、絵本やお絵かきなど、リラックスさせるのも良いです。
さらには眠る前には、テレビやパソコンなどの刺激を与えるようなものは見ない方が良く、これらは興奮させて眠気を飛ばしてしまいます。
・音楽
子守歌を歌うと眠くなるように、音楽にはリラックスさせる効果があります。
もちろん子守歌を歌ってあげてもよいですが、ヒーリングミュージックや波や小雨など自然の音の音楽も良いです。
ヒーリングミュージックだと、そのまま流せば良いので、歌う手間も省けます。
保育園によって子守歌を歌うところ、音楽を流すところと色々あります。
・スキンシップ
眠る前に子供にお腹をとんとんと叩いてあげる、頭を撫でるなど、子供とスキンシップするのも、子供が落ち着いて眠りやすくなります。
どのようなスキンシップがよいかは正解はないですが、子供が心地よいと思うような方法が良いでしょう。
保育園によって園児の数で、スキンシップできるかどうかわからないので、特に眠くない子供に行なってあげても良いです。
眠れない場合
眠れない場合は、無理に眠らせようとしても子供にとってはストレスになるばかりです。
そのような時は、少し時間をおいてあげて様子をみてあげましょう。
眠くなるまで少しだけ玩具で遊んであげる、絵本を読んであげるなど時間を作ってあげても良いです。
そのような時は、少しだけ照明を付けて部屋を薄く明るくするなど、照明は暗めにした方が子供も眠くなりやすいです。
玩具で遊ぶならばすぐに片付けられる玩具を、絵本ならば10分程度読んであげましょう。
大人が近くにいるだけでも子供は安心するので、時間をとって様子をみると、自然に眠っているということもあります。